苦手

山羊チーズと牛チーズの相違点

乳製品を作る生乳は牛以外からもとれます。
シェーブルチーズといって、山羊の生乳をつかったチーズを好む愛好家もたくさんいます。
シェーブルチーズは組織が柔らかいチーズですが、風味は山羊独特の個性があります。

特長として、作ってすぐのチーズから完全に熟成するまで、どの状態でも食べられることです。
その段階で食べるかによって美味しさがちがいます。
見た目は黒いものと白いものがあり、黒いものは炭です。完熟すると強い風味があるのでより上級者向け。
白いものは白カビを表面に植え付けたもので中身はやや灰色です。

できたてのものは、フレッシュ感を楽しむためにジャムなどとともに食べるとデザート感覚で食べられます。
おすすめは春から初夏にかけて作られたフレッシュなシェーブルチーズです。
山羊は牛のように年中安定していつでもお乳が出るわけではありません。
春に出産をして明頃まで母乳で育てるので、それまでがチーズの原料となる生乳をとることができるシーズンです。
ですので、お乳が出たての春から初夏にかけてとられたものが希少であり、よりフレッシュといわれているのです。

このお乳が出るシーズンが限られる、というのが牛との大きな違いです。
他には、山羊ミルクは人間の母乳の成分により近いと言われていて、栄養は豊富ですが脂肪が少な目。
さらに消化吸収が良く、ヨーロッパでは離乳食に使われているほどです。
最初は牛チーズに比べてくせが強いと感じますが、色々な時期のシェーブルチーズを食べてみると、好きな種類が見つかるはずです。

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